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『THE 有頂天ホテル』
投稿日時 2008-6-8 2:15:37
執筆者 M
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原題:− 製作年度: 2005年 別題:− 製作国・地域: 日本 上映時間: 136分 監督:三谷幸喜 製作:亀山千広、島谷能成 プロデューサー:重岡由美子、小川泰、市川南 エグゼクティブプロデューサー:石原隆、佐倉寛二郎 脚本:三谷幸喜 撮影:山本英夫 美術:種田陽平 編集:上野聡一 音楽:本間勇輔 照明:小野晃 録音:瀬川徹夫 助監督:石川久 出演: 役所広司 副支配人(宿泊部長)・新堂平吉 松たか子 客室係・竹本ハナ 佐藤浩市 国会議員・武藤田勝利 香取慎吾 ベルボーイ・只野憲二 篠原涼子 コールガール・ヨーコ 戸田恵子 アシスタントマネージャー・矢部登紀子 生瀬勝久 副支配人(料飲部長)・瀬尾高志 麻生久美子 憲二の幼馴染・小原なおみ YOU シンガー・桜チェリー オダギリジョー 筆耕係・右近 角野卓造 堀田 衛 寺島進 スパニッシュマジシャン・ホセ河内 浅野和之 武藤田の秘書・神保 保 近藤芳正 板東の息子・板東直正 川平慈英 ウェイター・丹下 堀内敬子 客室係・野間睦子 梶原善 徳川の付き人・尾藤 石井正則 ホテル探偵・蔵人 (アリtoキリギリス) 榎木兵衛 腹話術師・坂田万之丞 奈良崎まどか ホセのアシスタント・ボニータ 田中直樹 飯島直介 八木亜希子 飯島民子 原田美枝子 堀田由美 唐沢寿明 芸能プロ社長・赤丸寿一 津川雅彦 会社社長・板東健治 伊東四朗 総支配人 西田敏行 大物演歌歌手・徳川膳武 声の出演: 山寺宏一 ダブダブ オススメ度:★★★☆☆
ストーリー: 都内の高級ホテル“ホテルアバンティ”。新年のカウントダウンパーティーまであと2時間あまり。その成否はホテルの威信に関わり、これを無事終えることが副支配人の新堂平吉に課せられた責務。ところが、そんな新堂をあざ笑うかのように、思いも掛けないトラブルが次々と発生する。刻一刻と新年のカウントダウンが迫る中、従業員と“訳あり”宿泊たちを襲う数々のハプニング。はたして彼らは無事に新年を迎えることができるのか?
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コメント: 三谷幸喜が使いたいと思った俳優を全て使い切ったと豪語していただけあり、そのキャストについては、主役級俳優が目まくるしいほど縦横無尽に走り回っている作品だ。だが特記すべき点はそこだけのような気がしてならない。キャストだけ見れば確かに”有頂天”にもなれそうな作品だが、内容についてはいまいちだった。
確かにこれだけのシナリオを136分に納めてしまうところは流石の三谷節と言ったところだ。だが、入れたいものをただ入れただけという雰囲気が出ており、コメディとしてはいまいち笑えないものが多い。また全てのシナリオが纏まりを見せるわけでもなく、ホテルで起こる問題ひとつひとつが坦々と片付けられていくだけで、ラストのスッキリ感もないまま終わってしまっている。
なんとなくテンポもツメも甘いストーリーであったと言える。
とりあえず本作を観てわかったことは、三谷幸喜は自分のやりたいことは全てやり切って自己満足してしまう監督であるということだ。その自己満がどこまで観客に伝わるかで、批評が大きくわかれるところだろう。本作を観ることにより、三谷作品に挑むときのテンションの重要性を学ぶことが出来た。
一人で観るか大勢で観るか… 考えながら観るか気楽に観るか…
ちなみに僕の場合、”一人で考えながら観る”ことで、こんなレビューになってしまった次第である。本日より公開の『ザ・マジックアワー』。これは間違いなく”大勢で気楽に観る”ことにしよう。
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